先日、友人カウンセラーのルームに 遊びに行った時の
お話です。
前回お邪魔した時より、観葉植物がずい分増えていました。
実は私、植物大好き人間なんです。
自分の部屋やルームにある観葉植物にも、いつも癒され幸せを感じております。
友人いわく・・・
『池さ~ん、これってさあ、そろそろ水をやらんといかんよね~?』鉢を指さし ちょっぴり心配そうなお顔です。
どれどれ・・・鉢の表面の土を手で触ると カラッカラに乾き切った状態です。
『あらららら~すぐにお水をあげんと カラカラや~ん。葉っぱも元気がないよね~。』
それから、せっせとふたりで キッチンまで鉢を運んでは、ひと鉢、ひと鉢、丁寧に水やりを
しました。大小合わせて 10鉢ほどあったでしょうか。
友人は『冬は、水をやり過ぎると根腐れをおこして枯れる』と聞いたらしくて、これまで 水やりはほとんどせずに 控えていたそうです。
にもかかわらず・・・
前回、お邪魔した時にあったゴムの木は、すでに自宅に持ち帰ってありました。
理由を聞くと 葉が全て落ちてしまい 茎だけになってしまったと言うではないですか。
想像しただけで 何とも痛々しいゴムの木さんですが、どうしても処分し切れずに 何とか回復を・・・と祈っているそうです。
日頃から、カウンセラーとしても根気強く とても優しい人なのです。
話を聞いていると これまでの友人の頭の中には『冬は、植物にほとんど水をあげない方がよい』と言う文字が、くっきりと書かれてあるようでした。
そしてそれは、どなたかに言われたようでもあり、本か何かに書かれてあったことのようでもあり・・・。 とにかく真面目に固く信じていたのです。(決してズボラな人ではありません 。)
確かに『冬は、水を控え目に・・・』と、お花屋さんは皆、口をそろえて そうおっしゃるでしょう。
しかし、冬だからと言って 鉢の乾燥に気付かないでいたなら・・・やはり、植物は元気を失い 枯れてしまいます。
一番大事なことは、鉢の表面を指先で直に触ってあげることなんです。
指先で 鉢の乾燥具合を感じとることなんです。
ついでに、鉢の底側も目で見て、手で触って、湿気を確認出来ると なおいいでしょう。
のどが渇いている植物さんは、必ず私達に語りかけて来ます。
『お水が飲みたいよ~。』ってね。
そして あとは、ひとつひとつの植物の特徴を 把握してあげることだと思います。
水を とても必要とする植物もあれば サボテンのように お水をあまり必要としないものまで いろいろありますからね。植物にも命があり、それぞれの個性があるってところは、人間と同じですよね 。
また、環境に目を向けることも大切です。
鉢の置き場所にもよるのです。窓際の陽のあたる所に鉢を置いているのか それとも日陰の暗い所に置いているのか・・・。
寒い冬の時期には、お部屋に暖房を入れていますので 暖房機器の近くに置かれた植物はひじょうに乾燥しやすい環境にあると言えます。
これまた 私達女性のお肌の状態と同じです。
冬場には、それこそ その環境に応じて お肌がカラカラにならないように 潤い補給に努めなくちゃいけませんね。
加えて私達の心も同じです。
カラカラに乾いてしまう前に まずは、自分自身の愛で 優しく内側から充たしてあげたいものです。
あ~~~っ。好きなことになると ついつい語ってしまいます。
熱が入って キーボードを 力強~く打ってしまいます。
せっかくキーボードの上に ピンクのおしゃれなカバーをつけているのに 長い爪も手伝って とうとう小さな穴がちらほらと・・・。(><)
で・・・私が言いたかったことは、何だったのでしょうか?
そうそう、『水やりのタイミングは、鉢の表面を自分の指で 直に触るが一番だ!』と言うことでした。
私のルームでは、『ホンコンカポック』を育てています。
100円ショップで買い求めた 最初は背丈5センチほどの『ちびっこカポック』を、大きく育てようとチャレンジしているのです。
これまでに 自分で数回、鉢替えもしました。現在、その子の背丈は40センチくらいです。人間でいえば・・・小学3年生ぐらいでしょうか?(なんの根拠もありませんが・・・アハッ!)
ここまで育てるには、少しずつ大きい鉢に植え替える作業が必要なんです。植え替える度に、新しい土を 徐々に足して行きます。
植え替えの時に 新しく白い根がニョロリと伸びていたりすると、思わず『ほほ~う!』と、ひとりご満悦です。しばらくして・・・やわらかくって、ツヤツヤのちっちゃな新葉をつけた時には、その生命力に『やった~!』と歓声をあげます。
そんなこんなで、そうですね。
私のこれまでの生き方を振り返りますと(飛躍しますが・・・)何事にも 自分の感覚を大事に生きて来たように思います。
言い方を変えると 頭はあまりつかっていなかった・・・とも言えますね。
『世間では、こう言われているから・・・』とか『みんなが嫌いだっていうから・・・』とか『本に書いてあった・・・』とか『偉い人が言っていたから・・・』なんて言う言葉を耳にしたとしても 一応、参考にはさせてもらいますが、納得できないことに関しては、どうしても 自分で確認してみたいと思う方でした。
みんなが嫌うというのなら 好きなところを絶対発見してやろうとチャレンジしたくなるので、時にはがっかりしたり、ひどく傷つくこともありましたけど 素晴らしい発見もあったりして、そのたびに 世界がグングン広がったように思います。
いずれにしても『自分が感じて出す結論』ですから 何でも鵜呑みにしない分、自分で責任を取ることが、生き方の基本となっています。ですから、たとえどんな結果になろうとも その結果に心底納得し、素直に受け入れられるので 最終的に後味がよいのです。
自分の目で見て 自分の手で触れ 自分の心で感じる感覚・・・これからも、大事にしたいなあって思います。
春になったら、友人と一緒に 観葉植物の鉢替えをすることにしています。
新しい観葉植物も 買いに行こうと 今から計画を立てています。
観葉植物さんたち~、いつも心を癒してくれて ありがと~う!
この寒い冬を 元気に乗り切るんだよ~❤
ハートウォーミングタイムを ありがとう (^^)
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tomomi (金曜日, 10 2月 2012 06:37)
小学3年生!!池さんの素敵な感覚に笑いました(^^)
我が家の鉢植えには、ネギと大葉が育っています。
観葉ではなく、食用植物です(笑)
NZより。