●心の温度

 
生きていれば ネガティブな感情はつきものです。
ネガティブな感情の中にいるとき・・・人は決まって弱っています。
きっとそれは 光が届かない深い谷底で 背中を丸めうなだれているような状態でしょう。

上を見上げる力もなく自分のため息の音を聞きながらどんどん沈んで行くような感覚です。
もしも そんな時の心の温度を測れるとしたなら・・・いったいどれくらいのものでしょう?
冷たく凍えているとしたなら マイナス0度以下かも知れませんね。

例えば ひどく落ち込むような出来事があり 心がガチガチに凍えてしまった日・・・。
『寒いよ~。』『冷たいよ~。』って、泣きながら口に出したっていいんです。
人間ですから そんな日があって当然だし、口に出すことは決して恥ずかしいことではありません。
心を解放する素晴らしいチャンスになるのなら 大声で叫んだってよいくらいです。